12月16日(水)
ルアンプラバンでの習慣で5時には目を覚ましてしまいました。外は真っ暗です。
部屋は寒いですね。フリースがあるといいのですが・・・バンコク、シェムリアップ、プノンペンでは考えられません。重ね着で対処しています。
船を見て、結局、今日発つことにしました。G/Hも良いところは満室ですし・・・8時半出航、8時間の旅程です。今日の船はゆったりしています。座席は自動車と飛行機から取り外したものを使っています。客も8割くらい、殆どが白人の観光客です。
7時過ぎに港に来てみましたら、チケットブースは閉まっていました。
船の人に聞いたらフェ-サイ行きの船を教えてくれて、チケットは船の中で、と言いますので、荷物で座席を確保しておきました。
街(と言うほどの規模ではありません。)へ、夕べのカオサーイ屋さんで朝食(カオサーイ:1万Kip、クルトンみたいに砕いてカオサーイに入れる米のお煎餅みたいなもの:2千Kip)、直ぐそばの朝市で昼の食料品を買ってホテルに戻り、チェックアウトしました。
後から来た人は、チケットブースで購入して、船を指定されるかな?
私は、船の中で支払いました(10万Kip:12.5ドル)。
支払いでまた失敗、料金は1万Kipと勘違いして、2万Kipをくずすためにチケットブースまで足を延ばしました。
くずしてもらった帰りに気付きました。手持ちの5万Kip2枚で支払いました。
10万という金額は、相当大きいと思いますよね。私だけかな?
お店で金額を言われても、未だに、ピンときません。
船の出港は遅れて09:15、
昼食は、パク・ベンの朝市で買った蜜柑、揚げたバナナの入ったお菓子?、揚げパンその他甘いものが多かったですね。
基本的に、お米が主食ですので、お米を使ったお菓子、煎餅に似たものが多く、口に合いましたよ。
それに、現地の人のお弁当はお米でした。それも「もち米」のようです。
木の皮のようなもので編んだ直径20cm位の円筒形のお弁当箱に入れて、お味噌の様なおかずを付けて食べていました。
丸くなっていないだけで,日本のお握りのような感じです。
後1時間、そろそろフェーサイです。この日のスロー・ボートは快適でした。
昨日と比べると、飛行機のファーストとエコノミーの違い以上ありました。
通り過ぎる緑の山々、時々見える家々、船を待つ人々、ゆっくりと船の旅を楽しむことが出来ます。
これだったらまた乗っても良いですね。
途中、地元の人を乗せたり、降ろしたり、荷物を積んだり、降ろしたりして行きます。
スピード・ボート(おそらくスロー・ボートの2~3倍以上のスピードが出ています。)は、数人乗りですが、小さい船で船内では身動きも出来そうに無く、エンジンの音も半端でありません、あれで8時間はきつそうです。トイレはどうするのかな?
けれど、1日で着くのは魅力かも知れません。
今のKipの手持ちは、20万Kip弱、大金みたいですが、日本円では1,800円位でしょうか。
これでフェーサイに泊まって、食事をして、明朝、メコン対岸にあるタイのチェンコーンに渡ります。
タイ・バーツも使えるそうですから、大丈夫でしょう。
そろそろ陽が沈みます。今日もいい天気でした。
フェーサイに到着、6時頃になっていました。夕闇が迫っています。
G/Hを求めて市街地へ、ネットの出来る所が無く、結局、どうでも良くなりサバディG/Hという所へ。中華系です。広さは充分です。
多分、朝には窓からメコンが見えるでしょう。
張り込んで10万Kipでした。エアコンを使うと5万アップになりますが、今の時期は要りません。
汗を落として近所のインドカレー屋さんへ、チキンカレー(パクチーがきつい)、ライス、ラオビール占めて3万7千Kip(約400円)、残り5万Kipを明日の朝食と、チェンコーンまでの渡し舟代金で使います。
パグベンのドックンG/Hです。
朝市
麺屋さん
住居です。
これも朝市
下り坂の向こうに船着場があります。
沢山のスローボートが舫っています。
これに乗ります。
出港です。
昨日に比べて、今日は比較的空いています。
後方から見ました。
エンジンです。日野のマークがありました。
1 件のコメント:
今日のスローボートは余裕があってよかったね
椅子が飛行機の座席というのは笑えるけど、立派なリサイクルだし、座り心地が良くていいね
田舎では文化からかけ離れた家が多いね
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