2009年12月14日月曜日

12月13日(日) ルアンパバーンで

1213() ルアンパバーンに来てから、朝晩がとても涼しく、と言うより寒く感じます。

    

今朝は、5時頃目を覚まし、もう眠られそうにもないので、カメラの画像の整理をしました。

  

6時半頃、ホテルを出て見ますと、メイン通りには人影がまばらで、僅かに托鉢中のお坊さんが幾固まりか見えるだけだったのですが、伊東さんに教えていただいた所に着いてみると、これから住民の方からの托鉢が始まるところでした。

    

観光客はあまり見えません。白人の姿をちらほら見かける程度です。

肝心のカメラのカードを整理中のパソコンに挿し込んだままで、忘れてきてしまい、手持ちの携帯電話のカメラを使う羽目になってしまいました。

しかし、今朝は、この目だけでじっくりと観察できました。

     

ここまで来ると、住民の姿はまばらなので、托鉢中のお坊さんはかなり早足です。

   

ホテルに戻る途中にあるお寺からは、托鉢修行を終えたお坊さんの、読経の声が聞こえ、庭を掃除する姿が見えます。

   

ホテルに戻り、曇天の下、屋外でサービス朝食をいただきました。まだちょっと寒いです。

  

サーブ中の若い男の人が、日本から来ましたかと問うので、そうだけど何故分かるの?と聞いたら、「I Respect Japan」と言うのです。

一瞬、何のことが分かりませんでしたが、意味を理解して胸が熱くなりました。

   

半分、お世辞があるかもしれません、意味を違えて理解しているのかも知れません。ただ、好意を持たれているのはまちがいありません。

・・・そして、何故か彼らには、日本人と他のアジアの人との違いは分かるのです。

   

「違い」はさておき、もし「Respect」であるなら、それに至るには先人の努力もあるでしょうし、過去から現在の、メイド・イン・ジャパンだけじゃない日本と言う国の立場、行動にもあるかも知れません。

   

まだまだ日本からのツアー客の少ない国ですが、皆さん、一度ラオスにいらしてみて下さい。

未だ日本からの直行便もありませんし、見るべき観光資源も限られていますが、何日間かこちらに滞在されるだけで、充分満足されると思います。

   

15日間までの滞在には、ビザは要りません。

中学校卒業程度の英語が読めて、片言が話せて、サーバイディー(こんにちは)、コープチャイ(ありがとう)、ラーコーン(さようなら)の挨拶と笑顔があれば充分です。

   

ホテルを移りました。先日泊まったセネソーク・ホテルです。2階の7号室、ホテルに向かって左端になります。スタッフが笑顔で迎えてくれました。

    

お昼は、途中でまた出会った饅頭売りのおじさんから買った2ケのお饅頭を、自分の部屋のベランダで、ホテルのお茶と一緒にいただきました。

美味しかった、もう1ケ買ってくれば良かったと思っても、ちょっと遠い。

   

先ほどホテルに来る途中お会いした、娘さんと一緒の熟年のご夫婦が、直ぐ前のお寺ワット・セネの境内に居られました。

こちらから手を振ると気付かれ、ご挨拶しました。

    

このホテルはサッカリン通りの東端に近いので、時々トゥクトゥクが通りを走る時以外は、比較的静かです。

   

早速、ネットを繋ぎ今日の天気を調べましたら、最高気温27℃、最低13℃とありました。朝方寒かった筈です。

午後から陽が照り始め、暖かくなりましたので、また歩いてきます。

     

ここの宿賃は、現金で払わなければなりません。2夜で68Kipです。

ドルで支払うと割高ですので、今日は日曜日なので、明日、銀行へ行って両替してきます。

   

一般換算では8,000Kip/ドルですが、銀行では8,400Kip以上のレートで交換してくれます。

15日出発予定のスロー・ボートの運賃125Kipも支払わなければならないので、かなりの札束になりそうです。

   

プーシー・ヒルの南側から、時計回りに市街を一周してきました。

気温はあまり高くないのですが、やはり陽射しは強いですね。それでも日陰に入ると、充分しのげます。

  

街に両替屋さんがあったので、120ドルほどKipに替えて来ました。8,450Kip/ドル換算で、1,014,000Kipになりました。

5万Kip札がありましたので、それほど嵩張りません。

    

途中の麺屋サンで、軽くカオビヤックを食べ、小腹の足しにして来ました。

帰ると、ホテルのスタッフが日本語を勉強中で、しばらくお相手をしました。

   

穏やかな夕方です。9時過ぎ、夜店から帰ってきました。

7時半過ぎブログアップを一旦中断して、夜店へ、露天で23品選びましたが、その内の一品があまりに辛いので缶ラオ・ビール(占めて21,000Kip)を頼みました。

お店の人と、同席の家族連れに笑われました。

   

その家族連れから、食べているものを薦められ、辞退しましたが、どうしても(多分)ということで、揚げてある春巻きに似たものをいただきました。

「美味しい」という言葉が出てきましたので、日本人と分かってのことと思います。

    

帰りにココナツと何かから作られた甘味を抑えたお菓子をビールのつまみにして、食べながら帰りました。

   

スピードが遅くブログのアップに時間がかかります。

今、11時過ぎ、疲れました。多分?明日も早いでしょう。シャワーを浴びて寝ます。

    

裏通りで、お坊さんを待っています。















この子も
























ホテルのサービス朝食です。やはり外でいただきます。


    
「Respect」はこの方です。
席を変えて、食後のコーヒー(ここのは、まあいけました。)をいただいていたら、何度も、お変わりを持って来てくれました。部屋が良ければ連泊しても良かったのですが・・・



先日と同じホテルの、2階左端です。
新館は、この建物の裏になります。

    
    

一般的に、シングルベッドというのはありません。


    

料金は、1人も2人も同じです。


 
 
 
  
ベランダです。





 
  
       
       
ベランダから見た、お向かいのお寺です。



   
   
  
新館へは脇の小道を入ります。




   

市街散策途中のダラ・マーケットです。




    

カオビヤックです。
麺ですが、どう説明したらいいか・・・



   

ちょっと可愛い、カオビヤックのお店の方です。




    

大通りでは、夜店の準備中です。




    

夜店の中の屋台で、辛いので、口直しにもう一品追加しました。



   
    
お隣で食事中だったご家族です。


3 件のコメント:

YOKO さんのコメント...

ラオスは人が優しそうでいいですね。
現地の人との触れ合いは旅の楽しみのひとつですね(^^)

東南アジアの人にとって、日本人は韓国や中国の人たちと見た目が違うみたいですね。
なぜでしょう?服や雰囲気かなぁ?

ちなみに、私はタイに行った時は、
日本人よりもタイ人やフィリピン人だと思われました笑

それはさておき、、
これからもステキな旅をつづけてくださいね。
ブログ楽しみにしてまーす。

ゆーみん さんのコメント...

地元の方々の托鉢の様子を見てほっとしました
当然ですよね
お坊さんは皆さん裸足なんですね

それにしても、Respect Japan は嬉しい!  
それだけで、ラオス大好き人間になってしまいそう・・・(笑)

いい旅して羨ましい限りです

バックパッカーおじさん さんのコメント...

お2人へ
ルアンパバーン(ルアンプラバン)も、今夜でお終いです。
ラオスが大好きになりました。
また来ても良いなと思っています。
南のパクセーなど行きたい所が残っています。

YOKOさんの印象は、そうかも知れませんね。
こちらに来たら何処の国の人になるかな?

明日からの、メコン川を遡るボートの旅が楽しみです。